狩猟際の日に
| チュン、チュン、鳥の鳴き声が聞こえる、アレクサンドリア城下町。 とある家のある夫婦の会話。「明日はリンドブルムで狩猟際ですね。アデルバート。」「そうだな、ベアトリクス。」そう、この夫婦はアレクサンドリア城の女将軍ベアトリクスとプルート隊、隊長のスタイナーなのである。 あの、戦いから早、5年の月日が流れていた。二人の間には3歳になる子供もいるのだ。 「さぁ、今日もガーネット様の護衛をしなくては。今日は明日の狩猟際を見に行くそうだから、レッドローズでリンドブルムに向かうそうです、あなた、大公ジタン殿を探してきてくださいね。」「なぬっ!あのサルめ〜また、いなくなったのか!!!」「文句はいいですから、早く行きなさい。」「うぬぬぬ〜大公だからと言って・・」ぶつぶつなんか言ってます。スタイナー。ベアトリクスの話、聞いてませんねぇ・・。『ブチッ』「ショック!」ベアトリクスがスタイナーにショックを使いました。「・・・(スタイナー黒こげor半死)」「さぁ、行きましょう。あなたv(にっこり)」これが、この夫婦の朝のやり取りです。 「がたたっ」階段を下りてきた女の子がいます。目がぱっちりでちょっとパーマのかかった茶色いかみの女の子がいました。「また、おかあちゃまがとうちゃまの事、攻撃したんでちゅか・・」「あ、あっ(あたふた)おはよう。ローズ。今日はあなたもガーネット様の護衛につきますから着替えて降りてきなさい。」「ふぁい・・・(ぼけーっとしてる;)」 ―数分後 「おかあちゃま!さぁ、お城へまいりまちょう!」「そうね、ローズ(^.^)。あなた、正午にジタン殿を連れてくるんですよ!」「でちゅよ!」(真似してますローズ;)「了解・・」こうして二人はアレクサンドリア城へ行きました。 城に着くとプルート隊とベアトリクス隊がせっせとレットローズの準備をしたりいろいろ走り回ってます。ベアトリクスは娘のローズを連れて女王の間に行きました。 ―コンコン―「失礼します」 長い黒い髪をたらした綺麗な人がいます。「あら、今日はローズも一緒なのね」 「はい。ガーネット様。」「ローズ・スタイナーでちゅ!(敬礼)」フフッとガーネットが笑った。「ベアトリクス、ジタンがまたどっか行ってしまったのだけれど・・・」心配そうにガーネットが言います。すると、「ご心配なく。スタイナーが探しに行ってますので(笑顔)」「そう、それならよかったわ」ほっとしてます。ガーネット。ベアトリクスは「ガーネット様今日の正午にはレッドローズを出航させたいのですが・・」「かまわないわ」「そうですか。それと私は本日ガーネット様の護衛をしますが、セーラ様の護衛をローズにさせようかと。」セーラはガーネットとジタンの子供である。「それはいいわ、セーラもローズと同い年ですしね」「ありがとうございます。で、セーラ様は?」「着替えてますわ」と、隣の部屋を指した。「そうですか。では、のちほど会いに行かせます・・・」二人はまだいろいろと話をしています。ローズはする事がなくて暇で仕方がありませんでした。「ギィィィィ」扉が開きます。ローズは扉の近くに立っていたので、少し驚きました。開いた扉には、ローズと変わらないくらいの歳の位の女の子が立ってます。その子は金色の髪に黒いパッチリとした目。ローズに負けないくらい美人の子でした。「ムッ・・(敵対心むき出しです(^_^;)」「あ・・お母様」その子はガーネット姫の所に行ってしまいました。 「あら、セーラ。着替え終わったの?」とたずねるガーネット。「はい。」そう返事するとベアトリクスに向かって「おはようございます」とぺこりお辞儀をしました。「おはようございます。セーラ様」ベアトリクスは敬礼しました。 「セーラ様、今日はリンドブルムにむかいます。ですので、彼女があなたの護衛をいたします。」ローズを指差して言いました。「ローズ・スタイナーでちゅ」 敬礼してます。「・・ローズ・ティル・アレクサンドロス18世です。」二人共にらみあってますよ;;「二人とも会ったし、こちらも話が終わりましたから。」 ベアトリクスが言います。「そうね、ローズ。セーラと一緒に庭園にでも行って果物を摘んでなさい。」ガーネットがいいました。「了解」と敬礼してローズは言いました。そして、セーラをつれて部屋を出て行きました。「では、ガーネット様、書類の方に出発までに目を通しておいて下さい」そういって、ベアトリクスは部屋をでた。すぐに船着場へ行きベアトリクス隊の指揮にかかった。「将校。あなたはレッドローズのエンジンを最新の物に変えておいて。」「はい!」「それから、ほかの人は食料と設備の最終チェックを!」それだけ命令して、ジタンを探しに行った。そう、彼女本心、スタイナーでは少々不安だったのだ。走って城下町内を探しに行った― そのころスタイナー・・「おーい、おっさん!」ジタンが呼んでいます。「はぁはぁ」スタイナー息も切れ切れ・・(魔の森です)「で、おっさんは何しに来たんだ?」「・・はぁはぁ、今日・・明日の狩猟際に行くため・・レッドローズで・・アレクサンドリアを・・出るのだ・・・」ばた。倒れてしまいました。「なにぃ!おいっ出発はいつだっ!!」がくがく(スタイナーのこと揺さぶってます)「今日の・・正午・・に、お前を連れて行かなければ、また、ベアトリクスに攻撃される・・」「俺だって同じだ!約束に遅れたらガーネットに攻撃される!」二人顔がさぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っと真っ青になります。「・・・・・・・・・・」「「アレクサンドリアへダッシュでもどれ〜〜〜〜〜〜〜〜」」 二人は超早く走ってチョコボに乗ってアレクサンドリアへ戻りました。 ―同刻ローズ&セーラ 庭園にて・・「あなた、もう3歳なのにまだでちゅって話しているんですか?」 と、セーラがローズに聞きます。「うるさいでちゅわね!」ローズは顔を真っ赤にして言ってます。「・・お子様ねぇ・・」ぽそっとセーラが言うと「言いまちたわね!」ローズ剣を構えて戦闘体制。「まぁ!やる気ですわね!」セーラ、ロッドを構えます。「ダイアモンドダスト」セーラ、シヴァ召喚。「クレイムハザード」ローズ攻撃します。二人は争ってました。 それぞれがいろいろしているさなかで『カーーーーーーーーン』教会のベルが鳴ります。「あっいけない!正午だわガーネット様をお迎えに行かなくては・・」ベアトリクスはジタンたちを探すのをやめて城へ走って行きます。 ―セーラ&ローズ「「正午だわ、レッドローズにいかないとっ・・はぁ・・はぁ」息切れてます。 ―ジタン&スタイナー「「やばいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」」 ガーネット「お昼ね・・さぁ行かないと・・・。」ガーネットが歩き出すと、「ガチャッ」「ガーネット様、レッドローズに出陣お願いします!」ベアトリクスが敬礼して言いました。「はい!」きりっとガーネットも返事しました。 ドレスを着たガーネットはベアトリクスに手を引かれゆっくりレッドローズに向かって歩いて行きました。 ―そのころレッドローズでは・・ 「ふんっ」ローズ&セーラまだ仲良くなれない様子。「こっち見ないで下さる!」 「うるさいでちゅわ!」また、口論しはじめました。あらそっていると、「ひゅ〜〜〜〜〜〜」「「ん?」」二人が上空を見ると人が落ちてきます。二人はひょっとよけました。「「うぎゃ!」」スタイナーとジタンです。「「間に合った〜」」 二人はほっとした顔になったものの、ひとつ樽を割ってしまったのでベアトリクス隊の人に怒られてしまいました(ーー;) 二人が壊した樽の掃除が終わった頃、ガーネットとベアトリクスが来ました。 「まにあったようですね」ほっとしたかおで二人が笑いました。 「さぁ!出発です!」レッドローズはアレクサンドリア港を出ました。 ここからレッドローズではリンドブルムまで結構かかります着くのは明日の明け方になります。船上で食事などをみんなでとって眠りました。 ―翌朝 「みなさん!リンドブルムが見えてきましたよ!」ベアトリクスが言います。 レットローズにに乗っている皆が『わぁっ』と言いました。 リンドブルムにつくと早速シド大公に挨拶に向かいました。 「よく、来てくれたな。ベアトリクス将軍もスタイナー殿も出るだろう?狩猟際。」 「「はい!」」シドの質問にベアトリクスとスタイナーは敬礼しました。 「もうすぐ始まる・・。準備をして行ってまいれ。私はジタンとガーネットと話をしているぞ」とシド大公が二人に言いました。「「では、よろしくお願いします・・。」」二人は部屋を出てお互い用意された部屋に行って準備をした。一足早く準備を終えたスタイナーはベアトリクスを迎えに行った。 「コンコン」「はい」と返事するベアトリクス。「私だ」とスタイナーは言うと部屋に入った。するとスタイナーはベアトリクスを見て「・・!!」声が出ない。するとベアトリクスが近くに来て話し始めた。なぜ、彼が驚いたのかと言うと彼女はいつも目にしていた眼帯を取っていたのだ。「いままで私が眼帯をしていたのは自分の弱さから逃げるため。支えてくれる人もいないのに自分の弱さをみせると自分が壊れてしまいそうだったから。でも!今は違う!スタイナーがいてローズがいて、二人が私を支えてくれる。だから、はずしてもいいと思ったの!」涙をこらえて話すベアトリクスにスタイナーは「・・はずしてくれて、ありがとう。本当の気持ちを教えてくれて・・」ベアトリクスを抱きしめます。「・・・・くっ・・」ぼろぼろに涙を流しました。「さぁ、ローズたちが私とベアトリクスが出てくるのをまっている。行こう!新たなる戦いの場所へ・・。新しいお前の強さを見せに行こう・・!」「・・・」涙を拭いています。「シャキ―ン!(セイブザクイ―ンを持って)はい!新たなる戦いの場所へ行きましょう!」そして二人は走って行った・・。 END |